為になる情報です
2012.5 先日の竜巻では大きな被害が出てしまいました。被害を受けられた方々にはお見舞い申します。特に戸建住宅が基礎コンクリートごと持ち上げられました。又1年前の大津波では多くの家屋が流されましたが、基礎コンクリートだけはほとんど残ってました。この2つの現象は小生の知識でもわかる様な気がしました。建物の強度は建築基準法で定められていますが、自然災害の想定は台風とか地震を想定しています。大津波では横からの力(水平力)が基準法想定の10倍が掛かりましたが、基礎と建物との連結部分だけは地震で倒れない様に比較的に堅固につながっていて、柱部分が水平力のほとんどを受けて、強度が耐えられなくて、建物上部部分はしなりがあったため、そのままの形で基礎と離れたと思われます。又、建物の柱や梁等の各部のつなぎ目を建築基準法で強くなったために竜巻の様に空に向かって引き上げる力が約50トンもの力で一瞬に引き上げられたので、昔なら屋根だけ飛んでいたかもしれませんが基礎コンクリートと地面との境で外れて飛んだのだと思いました。 2012.2 戸建住宅を新築される時は、建築主も設計者も、以下の事柄を考えればフラット35Sが適用されますので、金融支援機構の融資を受けられる時や転売時に購入される方の融資の金利優遇が受けられるので、絶対良いですよ。 2012.1 本日の新聞報道で日本の将来人口の推計(国が約5年毎にまとめている)が出ていました。それによりますと2060年には約8700万人になるそうです。後50年先の事だから自分には関係ないと思わないでください。。この様な傾向は40年前から予想されていた事ですが、40年後の今でも国政も個人の生き方も変わっていません。考えているのでしょうが結果的には無策と同じです。議員数や社会保障の問題が最たるものです。その原因は、やはり人間の寿命年数と世の中の流れを適正に軌道修正していく年数に差がある事と思います。でもこの様な人口になるとすれば今までの国の施策や生活形態、今後の個人の生活を考えた時は、無責任な議員や役人に任せていては益々地獄に近づく事になります。住居にしても費用をかけて(借金して)新築するか、良質な既存住宅(中古住宅)を購入して今後50年間を借金の代わりに他の事に消費して人間として豊かに暮らすか、自分の生き方、生活スタイル等を考慮して選択する事の大事さが増々必要になってきたと感じます。 2009.7 今年は分譲マンションの特殊建築物定期調査の届け出の時期になっています。これは3年毎に建物の維持点検を行い建物の安全性や維持保全及び劣化の状況を調査し、手直しのい必要性や状況を把握する法定調査です。不慮の事故が発生した時に法定検査の不実施や設備の不全を指摘されている報道の例を挙げるよりは、これを保全把握の良い機会と捉えマンションの建物・設備の状況を調査されるのも意義が大きいと考えます。届け出期間は直ぐに経ちます。出来るだけ早期の調査着手をされる事を祈念します。 2009.4 マンション(運営・施設)管理支援ネットの実践活動として
『無料出前相談』
を致します。 2009.3 戸建住宅のTV番組特集を見て、社会貢献活動及び建築事故未然防止活動の一環として 2009.3 無料対面相談、出前相談を開始致しました。 2009.1 建築士支援キャンペーン【業法違反処分規準 自作教育P.Pデータ】を差し上げます。 昨年11/28業法改正以降、業務停止処分件数が増加している気がします。国交省の厳格 化の表れでしょうか。何より建築士の行動規範が一番です。どの様な行為に留意すべきか をまとめたデータを差し上げます。参考にして下さい。(終了しました) 2008.10 無料【既存木造家屋耐震診断及び補強策の支援】キャンペーン(3家屋限定) 特に高齢者御夫婦や独居老人の高経年家屋の所有者の方に無料で支援致します。費用や 仕事の請求は致しません。ご近所に地震が心配な方が居られましたら、このホームページ の内容を教えてあげて下さい。相談と現地調査に行きます。JR大阪駅からの交通費及び作 図を要求される場合は有料となります。一度相談して下さい。(終了しました) 2008.9 無料【マンション管理健全度点検】キャンペーン(3マンション限定)
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ブログ:野暮っぺ侍のひとりごと 2012.2 最近は新築分譲マンションの販売戸数が減ってきています。30年ほど以前は関東圏8万戸/年間、関西4万戸/年間が10年ほど前には関東圏4万戸/年、関西圏2万戸/年でした。現在は関東圏で2万戸、関西圏では1万戸/年程度で1000戸/月間です。すでに建っている戸建で5000万戸、マンション戸数は550万戸以上です。全国の世帯数は4500万世帯ですので、供給量的には充足していると思われます。しかし、生活様態が変化しているので今後の様子は解りませんが。昔は長男は親の家屋に同居する事が多かったですが、今は親の家屋も小さく同居は無理ですので、独立して家庭を持つ様に変化していると思われます。しかし、経済状況は思わしくなく新築購入の金銭リスクを負うよりは中古住宅や中古マンション住戸を選ぶ割合が増加すると思われます。中古と言っても耐久性や耐震性を保有している物件を探せば、自分の人生の一生涯の解答を見つけられるかも知れません。
◆6/6 この頃、マンション生活という生活形態(居住形態)と日本独特の生活価値観のズレについて専門家や評論家の指摘が無い事に違和感を持つようになりました。いわゆる区分所有者自身の意識も無いか,希薄なのか又は将来は無関係と考えているのか解りませんが。つまり分譲マンションのALC(all
life concept)建物寿命終焉以降までの生活・管理計画概念が無いのではないかという事です。 ■6/8 この6月4日をもって一連の建築士改革策が全て施行されました。その過程で、色々実務に影響も出、倒産された業者さんも出ましたがこれも「産みの苦しみ」と思い、建築士の社会的責務や社会的貢献が改めて認知され、建築士自身も技量や知見の向上に更なる自己努力し、信頼を得られる様にしたいものです。この様な社会情勢の中で、私にも色々仕事の話に出会う機会が増え、毎日が忙しくなってきています。忙しい中にあっても常に「社会にお役に立ちたい=サポート」を念頭において頑張りたいと思っています。これも第2の人生のなせる技で甘いですかね。本人は至って真面目なんですが・・。 □5/15 この頃、気候が急変してきました。薫風爽やかな〜暑く感ずる様になってきました。 政治も何か動きが出てきそうですね。建物に関しても住宅瑕疵担保履行法(10月施行)、長期優良住宅促進法(12月施行)、設備設計一級建築士法適合制度(6月施行)と住宅の品質確保の施策が次々と施行されます。これらの法制度を後ろ向きに取ら得るのでは無く、皆様の財産価値の確保に寄与する制度と前向きに考えたいと思っています。 ■4/20 先週、大阪で開催されたマンション学会に行ってきました。今や分譲マンションは区分所有者の所有物という性格を越え、社会資産として捉まえられており政策の観点から諸課題に対処されている様子を垣間見る事が出来ました。大変難しい事ですが区分所有者すなわち管理組合の皆さんの意識の向上がポイントの様な気がしました。 □4/6 きのうの日曜日は89歳の母親を誘って、桜を車窓から眺めるドライブに連れて行きました。急に暖かくなり一気にどこかしこ桜が開花し綺麗でした。自宅に帰ったら一時忘れていた北朝鮮のミサイルが無事?日本上空を通過した報道を見ました。不況風が吹く日本ですが、北朝鮮の人々に比べれば・・・と思うのは私だけでしょうか。 ■3/31 まだまだ肌寒い日が続きます。三寒四温とは今時の事なのですね。桜が待ち遠しいです。ところで、今年の5/27日から始まる構造設計・設備設計一級建築士による法適合確認制度が滞りなく進むように業務受託意向のある建築士事務所を公開すべく、リスト掲載依頼が一般社団法人建築士制度普及協会ありました。私も協力する事にしました。マンションや福祉施設について大阪府と滋賀県に関して協力する事にしました。設備設計についてももっと勉強せねばと思っています。vv |